旅の記録(2023年3月@プノンペン)

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3月の上旬には前職の同僚がリーダーの科研費の調査でプノンペンに行き、大学やJICA事務所を訪ねてきました。その時の旅の記録です。

旅の仲間と成田で合流し、大韓航空でプノンペン入り(途中、仁川で乗り換え)。プノンペン国際空港からホテルまでの移動だけはタクシーを使いましたが、それ以降はすべてGrabを利用。

泊まったのはアクエリアスホテルで、部屋よし、食事よし(朝食は麺やチャーハンなどのメイン[日によってメニューは変わる]に主菜・副菜のビュッフェ)、スタッフの方も親切、さらに、独立記念塔や王宮も徒歩圏内かつコンビニもすぐ近くにあるという立地で、快適な滞在になりました。

アクエリアスホテルの部屋
アクエリアスホテルの朝食
独立記念塔

プノンペンの街を歩いていての印象は、混沌と整然のバランスが絶妙に取れているということです。そうしたバランスがよくあらわれているのが、オラオラ精神とゆずり合い精神が共存する道路の様子で、信号がほとんどない中を車、バイク、トゥクトゥクが猛烈な勢いで行き交っているのに交通事故は絶妙に回避されていました(実際には事故は少なくないそうです)。車やトゥクトゥクに乗っていても、「オラ、通せや」と言わんばかりに進んでいるわりに運転が荒いということはありませんでした。

ちなみに、滞在中の移動手段は車(ホテルから遠いところに行く時)かトゥクトゥク(ホテルから近いところに行く時)で、Grabを利用して配車・支払をしました。行き先が正しく伝わらない、料金をぼったくられるといったトラブルを避けるためには、配車アプリの使用は必須です。カンボジアではローカルのPassappというものもありますが、運転手さんとの値段交渉が不要といった点から、私は東南アジアでメジャーなGrabを使いました。なお、VISAカードだと登録ができないことがあるようなので、決済手段はマスターカードの方が無難かもしれません。

ついでに、カンボジア旅行で覚えておいた方がよいのはお金のことです。カンボジアでは米ドルと現地通貨のリエルの両方が使われています。観光客が利用するようなところでは価格の表示はドルになっており、当然のことながら、支払はドルで行うことになります。ただし、セント部分のおつりはリエルというシステムになっています。ちなみに、だいたい1ドル=4100リエルという換算らしいので、その換算にしたがってリエル札を出せば、普通に買い物や飲食もできます(旅行者が行くようなコンビニやカフェだったら、「リエルだといくら?」と聞いたら店員さんが教えてくれます。なんだったら、「どれ?」と言って持っているリエル札を出すという手もあります)。

それから…

王宮や寺院に行くと、このような蛇のような何かを必ず見かけます。こちらはナーガという蛇の神で、仏陀が悟りを開く際に守護をしていたのだとか。ちなみに、鳥の神のガルーダとは敵対関係にあるそうです。

カンボジアで食べてきたものについては、こちら(↓)をどうぞ。

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