研究期間の終了にともなう職場復帰のため、引っ越しでバタバタしている今日この頃。荷物の搬入も終わってつつがなく生活できるようになるかと思いきや、洗濯機のところだけ水道が出ない、テレビがつかない(そもそもアンテナがついていないことが判明)、呼び鈴が機能しない…等々の不測の事態への対応におわれております。まあ、そのおかげで、復帰を前にふさぎ込む…ということがなくなって幸いではありますが。
荷物が届くのを待っていた頃、就活に関することをつぶやいておりました。
コマあたりの給与を知らされぬまま非常勤に行かねばならないというのは解せなかった。どうやらそういう風習のようだし、そんなことをワーワー言うのはアカデミックではない家の出の自分くらいのものなのだろうと思えて聞くこともできなかった。でもどう考えても、給与などの条件を提示しない方が変だ。
— へっぽこ (@heppokoteacher) 2015, 1月 21
条件が分からぬまま仕事につくというのは、非常勤講師だけではない気がする。専任の給与体系は調べることはできるけれど、私自身は、自分が何号級で評価されたのか分からぬまま就職した。
— へっぽこ (@heppokoteacher) 2015, 1月 21
よく考えなくてもお金は大事なものなのに、おかしな話だよなぁ。
— へっぽこ (@heppokoteacher) 2015, 1月 21
勤務校で就職指導をしている先生が、「給与だけではなく、福利厚生も確認させる」と話していたことがあった。それを聞いて、そういうことをするのが普通なんだろうに…と思った。自分の就活では「とにかく専任(できる限り任期なし)」ということしか考えられなかった。
— へっぽこ (@heppokoteacher) 2015, 1月 22
自分はどんだけ追いつめられていたんだ…と、思う。
— へっぽこ (@heppokoteacher) 2015, 1月 22
自分のスペックで応募できる任期なしの専任ということしか考えていなかったのに、拾ってもらった学校は、よいところであったと思う(どうにかならないかと思うことがないではないが)。運が良かった。
— へっぽこ (@heppokoteacher) 2015, 1月 22
つぶやきながら、「就職活動中は、留学経験も博士号もない自分をやとってくれるところならば…」ということしか考えていなかったのだなぁ…と、当時の自分を振り返りました。就活をしていた頃は、免除職*1に就かなければいけないという思いにとらわれるなど、とにかく追い込まれていたのだなぁ…と。
初任給など就職してから、学生向けの求人情報に初任給や福利厚生の情報があるのを見て、「あらららら、自分はこういうことを全く考え(られ)ぬまま就活をしていたなぁ」と思ったものです。常勤であれ非常勤であれ、給与の目安も知らぬまま求職をするというのは不思議な風習という気がしてなりません。公開しても不都合があるとは思えないんだけどなぁ…。
*1:入学年度の関係でこの制度がギリギリ適用されたのです
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