一昨日は東京時代の友人たちとオンラインで、昨日は前職の上司と電話で話をする時間がありました。久しぶりに普通のおしゃべりができたなぁ…(勤務校では普通に出勤しているのだけれど、人と遭遇することがほぼないので、おしゃべりとは無縁の生活なのです)。
オンラインおしゃべり会では、Gather Town というミーティング・ツール上で開催されました。Gather Town はファミコンのRPGゲームみたいな画面になっていて、自分のアイコンを画面上で動かして参加者に近寄っていくと会話ができるというものでした。近寄っていくと相手の顔(カメラをonにすればzoomなどと同じく参加者の顔も見ることができるのです)が鮮明になり、逆に離れれば顔がぼやけていって画像も音も消えてしまうというのは、使っていて面白かったです。今回の会を企画してくれた友人によると、海外の学会でこのツールが使われていたのだとか(人が集まると話や画面共有ができるというのは、ポスター発表をしたり、複数のセッションを同時開催するのには便利)。
友人たちはみな首都圏在住で遠隔授業が続いており、そうした状況を少しでも愉快・快適にしようと様々なツールを試して工夫をしているのだと感じました。また、同業ということで、授業内容の話などにもなりました。話を聞いていて、学部の授業でも自分の専門や関心にもっと引き寄せたものを読んでもいいんだな…と思ったり。専門科目(特に演習)の授業は今も試行錯誤をしているので、こうした場での情報共有は参考になります。ただ、私は情報をもらうばかりなので、申し訳ないところではあるけれど。少しでもお返しができるようになるためにも、自分なりに研鑽を積んでいかなければ…。
おしゃべり会中にしれっと椅子に飛び上がっていたヒト(シニア)。
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