6月22日(金)〜24日(日)に京都で開催された国際ポー・ホーソーン学会を行ってきました(21日は受付とレセプション)。
どちらの作家ももまだまだ勉強不足という自分がいきなり国際学会に参加しても大丈夫なのか…という不安があったものの、文学系の国際学会が日本で開かれるという稀な機会を逃すのももったいないから場の空気だけでも吸ってこようと参加をしてきました。人文系の縮小、さらには19世紀文学を専攻する学生の減少という傾向を反映して、ポー協会もホーソーン協会も「いかに教えるか」というテーマのパネルが組まれていたのが印象的でした。また、ジェンダーやセクシュアリティに関する発表はいくつかあったものの、パネルとしては組まれていなかったのも(意外という意味で)印象に残りました。
発表タイトルしか分からない(=概要なし、ハンドアウトなし、スライドなし)というのはつらい…という軟弱者です。
— へっぽこ (@heppokoteacher) 2018年6月23日
とTwitterでもつぶやきましたが、不勉強なことだらけなためにハンドアウトもスライドもない状態で読み上げ原稿を聞くというのはしんどかったというのが正直なところ。耳を鍛えるというのは言わずもがなだけれども、聴き取りのあやしさを知識でカバーできるように勉強に励まなければ…と思いつつ、京都をあとにしてきました。
発表を聴き続けていると夜にはヘロヘロという有様だし、日程的にもタイトだったので、京都をまわるということはできませんでした。さりとて、宿と会場の往復だけというのも寂しすぎるので、イノダコーヒー本店でのモーニング(23日)と岡崎神社の参拝(24日)をセッション前にぶち込んでみました。
招きうさぎ様が鎮座している岡崎神社。
岡崎神社のおみくじはこの耳長様の中に入っておりました。 #うさぎ
(「非モテ」がおのれの定めと受けとめ、生きていこうと思います。)
コメント